こんにちは、AXIAの阪田です。

性格って本当に変わるの?良くなるの?
性格改善はどんな人に必要なの?

カウンセラーの私も最初はこんな疑問を抱いておりました。
誰もが感じるこの疑問を考えてみようと思います。

一般的な性格改善への印象

性格改善を希望して来られる方は、自身の性格の何が嫌でどうしたいかをある程度明確に伝えてくれます。
明確でなくても、自身の性格に違和感や嫌悪感を感じておられます。
もちろんその様な悩みに対しは、会話の中で明確化し改善の道を模索してもらうのがカウンセリングの目的になります。

しかし性格改善とは、このように自身の性格を自覚している方のみを対象にしたものではなく
自覚されていない方のほうが必要である事も多いのです。

自分の性格を明確に答えられますか?

性格には長所短所があります。
ある程度自身で自覚できていますよね。
でも自身で長所と思っているだけで、他者からみると短所なのかも!?なんて考えた事はありますか!

➀相手の健康を懸念して食事内容を指摘したところ、怒らせてしまった。
➁会議でアイデアを後輩に沢山提供したところ、スタッフから呆れられた。

2つの例は「誰かの為に」の気持ちが大きかったんでしょう。しかし何故悪い結果になってしまったのか!?
自身では良いと思っていても、受け取り手の気持ちを考える事が出来ていないのです。
➀の場合「私は相手の健康まで気を付ける事が出来る人」という気持ちが先行し、
相手の考え・希望・目的などの気持ちを察する事が出来なかったのです。
➁の場合「私はアイデアマンで、沢山提供できる」という自信が先行し、
そのアイデアに対応する後輩の実働までは考えられなかったのです。

自身の長所を活用(誇張)する方は、その長所が短所になる事に気付けないのです。

長所と短所は裏表

このような疑問を感じている人はいるのではないでしょうか?
★一部の人を怒らしてしまう時がある
★他人行儀な対応をされる事がある
★信頼している人が離れていく

自身の長所を再認識して、様々な場面を思い返してみて欲しいのです。
長所は読んで字のごとく性格の良い所です。
長所を活かすためには長所の後ろには短所が控えている事を知る必要があるのです。

性格改善の本来の意味とは

いろいろと書きましたが、性格改善とは!?に戻ります。
改善とは悪いところを改めて良くすることを意味しますが、
性格改善はそれだけが目的ではありません。

一番の目的は自身の性格を知る事です。
性格には変わらない性格(生まれ持った気質)と変わる性格があります。
自身の性格のどの部分がどちらに当てはまるかで
改善に取り組むかどうかを決める事ができます。

自身の性格は自身で解っているようで、認識しきれてない部分も多いのです。
だからこそ、
★これから何かをはじめたい人
★目の前の困難を乗り越えたい人
など、前向きな方々にぜひ、性格改善カウンセリングをお勧めしたいと思います。

↓ 下記も併せてご覧ください
性格を変えたいという相談

 

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