こんにちは。AXIAの阪田です。今週は今年最大級の寒波がやって来るそうですね。
娘の学校ではついに学級閉鎖のクラスが出てしまったようでヒヤヒヤする日々です。

今日は先日おこなわれた小室哲哉さんの会見について書かせていただきます。
会見やネットニュースをはじめ、専門家やコメンテーター、一般の方の見解を拝見した上で私なりの印象を述べさせていただきます。

不倫疑惑の会見のはずが、引退宣言、自身の病気、そして夫人の介護にまで話が広がり、「全てを話す必要があったのか!」という意見が多数あった様ですが、
私は全てを話したかったのではないかと思いました。

何故そのように感じたのかというと、不倫疑惑を掲載した文春に対して
感謝の気持ちを抱いているとの記事を見たからです。
小室さんは全てを話すことで、気持ちが救われたのではと感じました。

批判覚悟、後悔も後に生まれることも納得した上で、話さざるを得なかった。
自身で抱え込み、精神的に限界だったのではと。

夫人は高次脳機能障害の症状が認められるそうですが、日々の介護は想像以上だったんでしょう。
高次脳機能障害を患った方とは数人お会いした事がありますが、生活を共にする家族さまの壮絶な日々に頭が下がる思いだった事を思い出しました。

介護する人は目の前の出来事を対処する事で精一杯になり、自身のストレスに気づかず、積もり積もって崩れてしまいます。介護からストレスをなくす事は出来ませんが、積もる前に崩れる前に、周りを頼って欲しい。頼ることは「弱音」「逃げ」では決してありません。「助け」だと私は思います。周りを頼る事で、介護される側もする側も助けられる(救われる)と思ってほしいです。