こんにちは、AXIAの阪田です。

知識がありでボキャブラリーも豊富な人なんですが、
会話をしていても楽しくない。
または、相手が楽しそうに聞いてくれていない気がする。

ボキャブラリーを訳すと「語彙(ごい)が豊富な人」。
要は多くの単語(言葉)を知っている人と言えます。
一般的には語彙を高めるために読書が効果的だと言われています。

沢山の言葉・知識を持った方との会話は楽しいのではないかと思ってしまいます。
が、話せば話すほど会話が苦痛に感じてしまう人。近くにいらっしゃいませんか?
または自身がそのタイプなのではないかと思っている人はいませんか?

言葉の置き換えができない

日本語には一つの言葉に対して何通りかの置き換えができます。
たとえば「勤勉」という言葉の場合、
ちいさな子どもに対して「あなたは勤勉ね」と言って、喜ぶと思いますか?
「頑張り屋さん」だねと置き換えて言うことで、相手の受け取り方が変わります。

沢山の言葉・知識を得ただけで、その先の置き換えに考えつかなければ、頭(脳)に教科書をコピーしただけの人になってしまいます

インプットするだけではダメなんです

言葉・知識を得て、置き換える事も出来るようになったからといえ、ボキャブラリーが豊富になったと満足できるものではないのです。
インプットするだけでアウトプットする事をしない限り、ボキャブラリーが豊富とは実際には言えません

ボキャブラリーが豊富とは
語彙が豊富」ではなく「語彙が豊富」というのが正解なんです。
このがどのようにアウトプットする力があるかどうかを意味します。

お笑い芸人はボキャブラリーのプロ

90年代に放送された「ボキャブラ天国」という番組をご存じでしょうか?
若手芸人の登竜門としてとても人気になった番組です。
何気ない日常の語彙を笑いに変える
大笑いするとともに、芸人の方々を「この人たちすごい!」と思った事を覚えています。
お笑い芸人は頭の回転が早く、知識豊富な人だと知らされた番組でした。

アウトプットとは、人との会話

お笑い芸人ではない一般人の私たちがアウトプットする方法は会話です。
一部の特定の人との会話だけでなく、子どもからお年寄り、学生や社会人など
様々なタイプの方々との会話で、様々なアウトプットする技を得ることができるのです。

今一度、自身の知識を相手にどのように伝え、相手がどのように受け取っているのかを観察してみてください。

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