こんにちは。AXIAの阪田です。
最近は毎週のようにワイドショーで「不倫」が取り上げられていますが、
それを見るたびにうちの旦那さんはウンザリ顔。
では、昔からの大ファンである、小泉今日子さんの場合はどうなんだろう?と
興味津々に昨日観察してみました。
終始笑顔。。。これがアイドルの力!?。
私も10代の頃某アイドルに人生を捧げていたものですから、
旦那さんの心は理解できるんですが、
娘の「パパ〜!」の声すら耳に入らないのはね〜〜!?

今日は「笑う」について書いてみます。私が大事にしていることの一つです。
平日は子供と過ごす時間が短いため中々おしゃべりする時間がない中、
1日1回は子供が笑ってくれるような何かのアクションをする事を心がけています。

動物の中で「笑う」のは人間だけです。人間らしさを表現する手法です。
だからこそ「笑う」に人間らしい個人の特徴が表出すると考えています。
今回は人材採用の際の「笑う」に注目してみます。

笑う才能
面接の際にニコリとも笑わない人は多分いないとは思いますが、
時間とともに笑い方って違ってくるんですよね。
いわゆる「場慣れ」し始めます。
私はその頃合いをみて、相手が笑ってくれるようなネタを投げます。
その際の反応を観察するようにしていました。
(ネタと言ってもお笑いネタではないですよ)

仕事というのはほとんどが相手あっての事。
どれだけ技術があって、いいものが出来上がったとしても
「笑う」ことが苦手なために仕事の価値が下がってしまう事もあると考えます。
私が人材採用の面接をしていた頃、
専門職という事もありスキルの高い人材が欲しかったのは事実でしたが、
実際採用するのは「笑う」のスキルが高い人がほとんどでした。

また、電話でも同じ事が言えます。
面接となると時間もかかり、もっと効率よくと考え、
求人の電話をいただいた際に電話で同じ事をします。
お客様との電話対応は大切な仕事。
相手に好印象を与える手段として「笑う」は必須です。
電話での前面接はかなり効果があり、
来社した際にはすぐに採用に向けての話ができる場合もありました。

もちろん人を採用する目的は、何を重要視するかで
「笑う」の必要性はない事もありますが、
まずは緊張を解いたうえでの「笑う」を引き出し、
本性を見極めるという手法も試してみてはいかがでしょうか。