こんにちは。AXIAの阪田です

娘のクリスマス発表会があり、母が来てくれました。そして久しぶりに母と長話。
自分でもびっくりするほど一方的に私が話をしていました。
私も色々と溜まってたんだなぁ~なんて今更思ってしまいます。
何を話したのかと思い返してみると、旦那さんの事が圧倒的に多かったように思います。
そして愚痴を言う事で自身の気持ちがスッキリした事を実感しました。

不満があるからこそ相手の事を考える気持ちがある

相手に不満なんて何もありません。
なんて言う夫婦は決していないと思います。
夫婦共にに不満が発生しないという事は、相手に何も求めていないという事に値し、
夫婦とは名ばかりの関係
という事になります。
夫婦とはお互いが様々な事を求め合う。だからこそ摩擦が生じ亀裂も入ります
心に入った亀裂を修復する方法のひとつが愚痴を言う事だと思います。

夫婦喧嘩と第三者に言う愚痴の違い

他人に夫婦の愚痴を言うなんて・・・
夫婦の問題は夫婦で話合って解決します・・・
不満は夫婦喧嘩で解消しています・・・
と言われる方もおられるかとは思います。

しかしたまには第三者に愚痴を言ってみる事が夫婦の関係をより
一層深めるきっかけにもなる
と考えて欲しいです。
夫婦の形や考え方は皆違います。第三者の意見や考えが自身には
思いもつかない事だったなんて事もあるかもしれません。

愚痴を言われたら、まずは聞いてあげてください

では自身が第三者の立場になったらどのように受け止めますか?
まず必要な事は問題を理解することではなく、
相手の気持ちを理解してあげること
に徹する事。
解決策を示すのではなく「大変だったね」「すごく気持ちがわかるわ」と
聞いて・言ってあげる事が大切です。
自身が同じ立場だったらどうなのかを考えながら話を聞いてあげることです。

子育てにも活用してみてください

子ども同士の喧嘩、兄弟姉妹喧嘩にも同じことが言えます。
「喧嘩して解消できた」と子どもが言ったとしても可能な限り聞いてあげてください
何かしらの相手への不満が愚痴として出るでしょう。
ため込んだ愚痴を吸い上げてあげる事も親の役目であり、
そのような親の行動を見て育った子どもは、
第三者の立場になった時に相手の話を上手く聞いてあげる事ができる
のではないでしょうか。

最後に

私は母親には愚痴を言う事が珍しく、今回の長話は本当にビックリしているんです。
母親はあまり話を聞いてくれないタイプで、小さい時から母親は私には興味がないんだと
思っていたくらいです。
そんな母親と理解しながらも話続けた私は愚痴が許容を超えかけていたのかもしれません。

愚痴を言う事は悪い事ではありません!
愚痴を聞くことは決して楽しい事ではありませんが、愚痴は聞いてあげるべきなんだ!との
考えを皆が持って欲しいと願っています。