こんにちは。AXIAの阪田です。
カウンセリングとは「色々な悩みを相談できる場」との認識が強いかとは思いますが、
悩みが発生する前に活用していただきた場である事を今回はお話させていただきます。
幸せを感じているときにブライダルカウンセリング
今回のお話の対象はこれからご夫婦になるカップル。
いわゆる一番幸せを感じている時に受けていただきたいという事です。
幸せを感じている時だからこそ「今の幸せを継続できるために」を冷静に考えられるのではないでしょうか。
結婚前は今の幸せがずっと継続するものだと思いがちです。
しかし「幸せ」というものは形ないもの。無くなってしまったから購入しますとはいきません。
無くさないための準備が必要なのです。それがブライダルカウンセリングという事になります。
第三者(カウンセラー)に話す事に意味があります
本来は結婚前に二人で話をし解決する方法を準備して結婚に望めていれば問題はありません。
しかし十分話し合って結婚したのにこじれてしまったという夫婦も少なくないのが現状です。
幸せであるからこそ二人だけでの話し合いの中には「相手への許し」が入ってしまいます。
「好きだから許してあげる!」です。
この許しの部分を心に残したまま結婚生活を続けると「許す」が「許さない」に変化してしまう事もよくある話です。
だからこそ第三者であるカウンセラーが間に入りそれぞれの本音をお話していただき、結婚後の問題発生の軽減につなげていきます。
相手だけでなく自身の事も見つめなおす
前述で「相手への許し」と言いましたが、要は相手の短所を再度見つめなおす事をいいます。
結婚前は許せても結婚後、そして子どもが生まれるなど生活状況が変わった際に許せない短所になるかもしれません。
そして同時に自分の短所も見つめてください。自身が許せなくなるように相手も同じように許せないと感じるかもしれません。
短所を回避する方法を考えておく
見つめなおした短所は改善することだけを考えるのではなく回避する事を考える方が無難な時もあります。
たとえで言いますと、私事の話しになりますが旦那さんは整理整頓がとても下手で言い続けても治るものではありません。
改善する事を願ってイライラするのが嫌なので、大きめのBOXを用意し散らかしら旦那さんの私物はそこに放り込む事にしています。
「短所は治しましょう」なんて簡単なものではない事を再度認識する必要があります。
希望を言葉にして計画をたてましょう
「希望」はお付き合いする過程で沢山話をしているとは思いますが、ここで言う「希望」とは夫婦自身の事ではなく夫婦になる事によって付随してくる事柄についてです。
代表的な二点を説明させていただきます。
➀金銭管理の計画
共働きだから大丈夫!なんて簡単な考えでは後悔する事になってしまいます。目の前の生活だけでなく先の事を見据えた計画をたてる必要があります。
➁家族計画
お互いの両親・親戚との付き合い方です。「とてもやさしい両親なので安心です」と、何も話する事なく結婚し問題が勃発し、どちらかが我慢する事になりかねません。
結婚後、子どもが生まれた後など問題になりそうな事由や自身の求める希望を再度見つめなおしていただきたいです。
そして子どもについての計画。子どもは何人欲しいのか、子どもが生まれた後は共働きなのか、家事の分担など「産まれてからでないと判らない」という事も含めて話をしておく方が無難でしょう。
ほかにも夫婦間での希望は果てしなくある事だと思います。
できる事は言葉にして計画をたてる事がベストです。しかし「最初に決めた事でしょ!」にとらわれず、定期的な計画変更が必要である事も忘れないでください。
最後に
「夫婦になる」事で良くも悪くも人生が一変します。なので準備が必要なのです。
後悔を沢山作らないための選択肢のひとつとして、カウンセリングをぜひ利用いただきたいと思います。
■カウンセリング対応時間:月・水・金曜日(10時~15時開始)
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