こんにちは。AXIAの阪田です。
買い物に行くとバレンタインデーのディスプレイが目立つようになってきましたね。
そこで娘の一言「チョコあげたい子いるねん」。母としてちょっぴりドキっとする一言。
「〇〇君と▲▲君と□□君と…………」
まだまだお子ちゃまですわ!

今日は「知能」について紹介させていただきます。
知能とは、物事を理解したり判断したりする力の事。
他に、心理学や脳科学の観点から言うと、少し違う解釈になってしまうんですが、文章化したところで理解に難しいので、一般的に耳にする機会もあるかと思う知能についてまとめてみます。

知能を「流動性知能」と「結晶性知能」の大きく2つに分けて説明します。

流動性知能」とは、生まれながらに持っている知能で、初めて経験するような新しい場面への適応に必要な能力の事を言います。具体的に言うと、思考力、暗記力、計算力、想像力や集中力。独創的なアイデアの発案や問題解決への能力などです。
この知能は、加齢によって低下していくと言われており、20代半ばをピークに低下がみられます。

結晶性知能」とは、人生経験に比例し、長年の知識の積み重ねが知能の高さとなります。
この知能は、文字通り結晶化した知識ですので、加齢による低下は見られません。

なぜ、知能について紹介させていただいたかというと、私の経験からです。
ここ数年、机に向かって勉強する機会が増え、始めた当初は全く頭に入らず、「これが年をとるということなの」と脳の老いを感じずにはいられませんでした。
流動性知能が実年齢を超えていたんでしょうね。
しかし、流動性知能を鍛える事は可能です。
毎日何も考えずに過ごす人はいないですよね。普段の生活で脳を使う事も鍛える事になりますが、知能の「若返り」を図るのであれば、何かを初める必要があるのではと考えます。
脳細胞は毎日大量に死んでしまいます。脳細胞を増やす事は難しくても、丈夫な脳にしてあげる事は可能だという事です。

「脳の若返り」。意識してみてはいかがでしょうか。